もやしなぜ安い?安すぎる?

もやしの値段が安い理由は大きく2つです

1 もやしは環境変化の影響を受けない

もやしの成長に必要なものは水のみです。

もやしは病気にかかりやすく腐りやすい難点がありますが、綺麗な水で温度調整を徹底してやると、それだけで勝手にすくすく育ちます。非常に育てやすい食材なのです。

2 出荷が早い

水につけて1日足らずで発芽、一週間後には袋詰めです。

栽培から出荷までのサイクルが非常に短いため大量生産でき、価格が抑えられるのです。

それにしても・・・ もやし安すぎ問題

物価の上昇によりものの値段も上がっているなか、なんともやしは値段が下がっています。

生産者は利益を得れているのでしょうか。

実はもやしの生産者は、もやしの販売価格が安すぎて生産が危機に陥っているそう。

2017年、工業組合もやし生産者協会が「もやし生産者の窮状について」という文書を発表。

生産の機械化によって生産コストが上がる一方、販売価格はどんどん低下するもやし。

その影響で経営状態が厳しくなり廃業した生産者が2009年からの10年以内に100社以上もあることを訴えています。

もやしの生産者は、最低でも「40円」での販売を求めています。が小売業者はいかに安く仕入れるかが重視のため、うまくいきません。

もやしの値段が上がってでもいつまでも食べ続けられたらなと思います。

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