もやしはなぜ日光なしで育てるの?

小学生の理科で習いましたよね。植物の成長に必要な三要素『水、栄養、日光』

成長に必要なはずの日光、もやしに日光を当てないのは、なぜでしょう。

実は、もやしは日光に当てないことで成長していく植物なのです

もやしを日光があたらない暗室に置くと、日光を求め上に伸びていきます。しかし重力によって結果、垂れるように下に伸びていくのだそう。

日光に当たらないことで光合成できないじゃないか。光合成できなかったら、栄養が生成できないじゃん。と思うかもしれませんが、心配無用です。もやしは豆に蓄えられた自身の栄養を使って育ちます。

逆に、日光を当てることでもやしは、ほんの少ししか伸びず食用に適さなくなります。また日光を当てると細胞が小さくなりシャキシャキ感がなくなります。(植物は日光が当たると細胞が小さくなる、日光を当てないと細胞が大きくなる)

日光を当てないもやしは細胞が大きくシャキシャキ、そして伸び伸び育つ。

光要らずでのびのび育つ、工場で低コストで大量生産できるわけです。私たちも安く買うことができ、とっても都合のいい食べ物。

さまざまな料理でポテンシャルを発揮し、シャキシャキ食感で美味しい一皿に変えてくれます。

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